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太陽光発電所を設置する場所(地域)によっても発電量が違う/十勝編

TY-MAGAZINE

前回のマガジンで、発電量は日照時間に大きく影響を受けるということ、季節によっても発電量が大きく変わるということを説明しました。そして、パネルが熱に弱いため、真夏には最高のパフォーマンスが発揮できないというのもポイントとして説明しました。

今回は、太陽光発電所を設置する場所(地域)によっても発電量が違うということを説明していきます。

日照時間の世界平均は2,500時間と言われているなか、日本の全国平均は1,500~2200時間と世界にくらべて短いです。これは日本には四季があるため、冬期の日照時間が短くなること、そして日照時間が長いはずの夏の時期に「梅雨」があるのが大きな要因と考えられています。

日本は南北に長い地形のため同じ日本国内であっても様々な気候があり、ここでも日照時間に差が生じてきます。

ここに面白いデータがあるのでご紹介いたします。

日照時間を都道府県別にラインキング表示すると、ここ北海道の順位はランク外(36位)となるのですが、データの区分けをさらに細分化した、この市町村別の日照時間ランキング(2019)では、上位30位に十勝から3つも地域がランクインしています。当社の本社がある更別村は、なんと全国5位です。

この表から、同じ都道府県内であっても日照時間(=発電量)が違うことがわかります。十勝地方においても設置する場所(地域)によって発電量の違いがあります。

当社では、お客様の発電設備をモニター表示して、常に監視しています。

専用のモニターでは、複数の発電施設を比較しながら、現在の発電量をリアルタイムで比較することができます。

例え同じ発電設備を使用しても、設置する場所、周囲の環境、さらにパネルの角度によって発電量は変化します。太陽光発電をご検討の方は、太陽光発電のノウハウが詰まった当社にご相談ください。


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