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道内で唯一提出!わが更別村の「スーパーシティ」構想全貌!

TY-MAGAZINE

掲載が遅くなりましたが、TYの本社がある更別村は、「スーパーシティ型国家戦略特別区域」の指定に向け「提案書」を提出しています。

「スーパーシティ」構想とは、AI(人工知能)やビッグデータを活用して、新しい未来都市をつくる取り組みのことで、2030年頃に実現される未来社会を、先行実現することを目指しています。

具体的には、人を自動輸送したり、ドローンを使用して荷物を無人配達、キャッシュレス決済はもちろん、役所での各種ペーパーレス手続きによる効率化、また医療分野ではITを活用した遠隔診療や介護ロボットの実装などが実現するといわれています。

今回、更別村が提出した提案書のテーマは、

「100歳になってもワクワク働けてしまう奇跡の農村を目指し、ヒトモノコトの自動移動、IoTヘルスケア、世界No.1生体認証の実装でじいちゃんばあちゃんQOL世界一の村を実現する」

というもの。
最先端のテクノロジーを用いて、更別村の村民の暮らしをより便利に快適にする内容が書かれています。
※QOL(quality of life)/「人生の質」や「生活の質」という 毎日が充実し心身が満たされる生活のこと

それでは、提案書に載っていた5つの項目を簡単に説明していきます。
ここに更別村の未来図が描かれていました!

1.空飛ぶクルマ!5分でお迎えヒトもモノも自動移動

自家用車に頼らず人が自由に移動できる様に、村内を自動運転の「デマンド交通(乗合運行バス)」の実現や、空飛ぶクルマによる村外への移動も計画。
また、日用品や医薬品を、自宅まで無人ドローン配送。自分好みの商品が載った「自動運転車両」が自宅付近まできて移動販売。接客ロボットやAIカメラを活用した24時間無人営業のスマートストアの整備など、村民の物流と買い物の利便性を向上。

【 詳しくはこちら 】
http://www.sarabetsu.jp/file/contents/1273/11186/supercity_teiansyo.pdf#page=4"

2.全員IoTヘルスケアでいつでもどこでも診療所

お年寄りが健康であり続けるために、バイタルデータや気象環境データなど、ありとあらゆるデータを共有し健康寿命の延伸。また、ウェアラブルデバイスの活用でお年寄りを24時間見守るなど、安心・安全な暮らし、そして「人と人とが繋がる」機会を創出。健康促進のため歩くだけで地域通貨が貯まる仕組みも!

【 詳しくはこちら 】
http://www.sarabetsu.jp/file/contents/1273/11186/supercity_teiansyo.pdf#page=5"

3.世界No.1生体認証瞬時に同意手続き

顔認証で本人確認を行い証明書を発行するなど、サービス利用時の手続きが不要になり、パスワードの暗記が不要に。
村民が集まり村の情報を手に入れ意見交換を行う「センタープレイス(図書館・カフェ・小ホール等)」を開設し、スポーツイベントや村民や第2住民が有するハイブリッド美術展、VRを利用した教育等を提供。

【 詳しくはこちら 】
http://www.sarabetsu.jp/file/contents/1273/11186/supercity_teiansyo.pdf#page=6"

4.村経営とヘルスインカム

村、企業、村民が出資者となり「ソーシャルベンチャー」を設立して、今までの日本の自治体の経営システムとは違う、民間企業の観点を含めた新しい村の経営方法で村民へサービスを提供。財政負担の軽減 自主財源100%を目指す。

【 詳しくはこちら 】
http://www.sarabetsu.jp/file/contents/1273/11186/supercity_teiansyo.pdf#page=7"

5.最先端農業の推進と輸出

農機具、農薬、システムなどを「パッケージ化」することで、準備期間をより短縮、安心して新規参入者を呼び込み、豊富なデータを活用した「全自動化農業」の大規模農業経営を促進。関係人口などの増加で、村民数もUP!
また、ビル型及びドーム型の農業複合施設で、農閑期(冬期)は屋内で生活し、家庭菜園などが楽しむことができ、老後も安心して暮らせるライフプランの設計。

【 詳しくはこちら 】
http://www.sarabetsu.jp/file/contents/1273/11186/supercity_teiansyo.pdf#page=8"

更別村スーパーシティ構想提出資料

なんかスゴですね!
「未来」って感じですね!

今回、この「スーパーシティ型国家戦略特別区域」に応募しているは全国の31の自治体
その中で「指定」を勝ち取るのは全国で5ヵ所程度という狭き門。

ただ、今回の「提案書」でスーパーシティ区域の指定を受けられた場合でも、提案書で示すべての事業の実装が決定するわけではないそうです。
指定後に、担当大臣、村長、住民の代表、各団体代表者等で構成される「区域会議」で内容がさらに検討され、合意を得ながら実施していくようです。

この「特別区域」の指定を受けることができたら、わが更別村が一気に変貌を遂げる機会になるかもしれません。
今から楽しみです!


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