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走れ!TYデザインバス!(1)~ラッピングバスとは

TY-MAGAZINE

十勝の皆さんへ当社の認知度をもっと上げるため、ラッピングバスを走らせることにしました。
走行する路線は、当社本社がある更別を含む帯広~広尾線と、帯広市内を走行する柏葉・南商線となります。

ラッピングバスとは、バスの車体を広告の媒体とした広告車両のことを言います。
現在ではバスだけでなく、鉄道車両、タクシー、トラック、飛行機と、あらやる車体や、ビルなどの建造物がラッピングの対象となっています。

ラッピング広告の「ラップ(WRAP)」は「包む」という単語で、字のごとく広告で包むという意味になります。
やり方はデザインを印刷したシート(フィルム)で媒体(車体・建造物)を丸っと包むことで、広告に変身します。

ラッピングバスは乗客のみならず、まわりを走る車や信号待ちの車や人にもアピールできる、まさに走る広告塔として高い宣伝効果を発揮します。

今回は、「十勝バス」さんにお手伝いして頂き、TYデザインバスを製作していきます。

一言でラッピングバスと言っても、バスの側部だけを広告面とした「サイドシート」、バスの後部だけを広告面とした「リアラッピング」、そしてバスをグルっと丸ごと一周デザインする「カラーラッピング」と大きく分けて3つのパターンがあります。
※バスの前部はルール上、デザインができないことになっています

今回、弊社が利用するのはバスを1台丸っとTY色にデザインする「カラーラッピング」

デザイナーから上がってきたデザイン案を前に、実際にバスが街中を走ることをシミュレーションしながら選定していきます。

デザイン案を選定

ここから何度か修正作業を経て、ようやくデザインが決まりました。

TYデザインバスの最終デザイン案

紙上で見るデザインではイメージが沸きづらいので、3Dモデルを作成して、イメージを固めていきます。

バスは公共の乗り物なので、デザインの際にいくつかルールがあります。
そのためデザインが決まると、本当に安全基準を満たしているかなど事前審査が行われ、この審査を通るといよいよラッピングバスの製作が始まります。

次回のTYマガジンでは、実際にラッピングの様子をご紹介いただきます。

(つづく)


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