こんにちは、株式会社ティー・ワイ IT事業部(WEB担当)です! 2014年10月30日に開かれた、AWS Cloud Roadshow 2014 in 札幌に参加してまいりましたので、レポートを書かせていただきます。 48center_s ■基調講演:クラウドで拓く明日のビジネス 講師:アマゾンデータサービスジャパン株式会社 代表取締役 長崎 忠雄 様 レポ: AWSを支える、Amazonの基本理念と、改善と革命双方にAWSが貢献できる重要なツールである点 顧客向けのサービス基盤に拘らず、管理側としてもAWSは重要なツール、 開発者としてもAMIによる高速開発が可能である点を学習させていただきました。 ■UC-01:クラウド開発者のためのCloud Design Pattern入門 講師:アマゾンデータサービスジャパン株式会社 技術本部エンタープライズソリューション部 部長 片山 暁雄 様 レポ: CDP考案者Ninja Of Threeの一人である、僕らの#ヤマンさんの講演。 基本的なCDP(クラウドデザインパターン)と言う概念の開発と基本的なAWSならではのクラウドデザインパターンの解説をしていただきました。 改めて基本をNinja Of Threeに解説していただくというのは何だか不思議な気分になりましたが、振り返りが出来てとても良かったです! DFSに、自分も登壇するのにJavaが付かなくなった事に毒づく姿はとっても#ヤマンでした。 ■UC-02:Web製作事業者のためのAWSクラウド活用術 講師:アマゾンデータサービスジャパン株式会社 技術本部エマージングソリューション部 ソリューションアーキテクト 北迫 清訓 様 レポ: AWSはカスタマーのコストメリットだけがよく伝えられていますが、開発者としてもメリットがあるんですよというお話でした。 Web製作となるとフロント側の人材が多くなりますが、実際の運用フェーズに移行するとインフラ側の負担が大きく、そして重要になっていきます。 AWSならばインフラ側に強力なパワーを与えて、フロント側のエンジニアもインフラ側のパワーを享受できるというお話でした。 可用性が高く、高弾力のサーバーをAWSなら実現できる。 コスト効率の良い俊敏なサーバー構築とインフラ構築がAWSならば実現できる、非常に参考になりました。 ■UC-03:受託開発時に置けるAWSクラウド活用術 講師:株式会社アグレックス 札幌事業所システム部 マネージャー 古山 浩司 様 サブ講師:#ヤマン レポ: 受託開発時におけるAWSのメリット、開発サーバーと言うのは、開発時しか使用しない 使用率に波がある、一日の間でも開発率に波がある。AWSならば、そういった無駄な可動部分のコストを下げ、 「やりたいことをいつでも気にせずエンジニアが気軽に試せる」環境を構築することが出来る。 ITでの三現主義を実現できる道具である、改めてAWSのメリットとAWSがすごいパワーを秘めていると言うことを再認識しました! ■UC-04:リモート/サテライトオフィスでのAWSクラウド活用術 モデレーター:アマゾンデータサービスジャパン株式会社 マーケティング本部 本部長 小島 英輝 様 パネラー: 株式会社スカイ365 羽柴 孝 様、増川 倫夫 様 クラスメソッド株式会社 佐々木 大輔 様、渡辺 修司 様 レポ: 小島さんが司会として、サテライトって本当のところはどうなの? と言うゆるい切り出しで始まった今回の講演、 サテライトならではの利点とか、 なぜ札幌だったのか、場所に縛られずに同事業を続けるためにはどうすればよいのか? クラスメソッドさんの事例では、本社との連携、 スカイ365さんの事例では、独立性とそれぞれ違いがあって大変参考になりました。 49center_s ■ナイトイベント:JAWS-UG 北海道 in AWS CloudRoadshow メインの講演が終了し、レポートを書き、みんながまったりした中で振る舞われた・・・突然のお酒! この欲望に耐えられるユーザーは少なく(私達は飲みませんでした!褒めて下さい!) 出来上がった人が登壇する等、笑いあり、笑いありの混沌とした感じで繰り広げられました ■NE-01-01:弊社のビッグデータ分析基盤 on AWSの紹介 講師:NTTコムウェア 橋本 卓美 様 レポ: データ分析をし、PDCAサイクルを回すという観点において、 AWSを「共通の解析ツール」として使用することによるコスト削減と高セキュリティ構成 オンプレは果たして本当に高セキュリティなのか?等考えさせられる点が多々ありました。 ■NE-01-02:Management Services ProviderのAWS利用事例 講師:株式会社サーバーワークス 前田 友広 様 レポ: サーバーエンジニアから見たAWSの利点についてお話しいただきました。 とにかく、障害発生時のヒューマン干渉がおおい、あたらなミスにつながりかねないというのは非常にあぁ、そうだなと思いました。 AWSを利用することで、さまざまな管理を自動化出来、人と場所に縛られない仕事にも結びついていくという貴重なお話をいただきました。 ■NE-01-03:Amazon CloudFrontマルチオリジンの利用事例 講師:株式会社データクラフト 大内 寛和 様 レポ: CloudFrontというAWSのCDN(コンテンツを最適な状態で配信するための仕組みです。)サービスに絞ったお話をしていただしきました。 結構ユースケースというのは、「輝かしい成功例」しか聞けないのですが、今回はトライアンドエラーとやらかしてしまった時のお話。 こういった発言は非常に参考になります。ありがとうございました。