北海道電力株式会社様からご依頼を受けて当社が開発・建設を進めていた、北海道エア・ウォーター・アグリ株式会社様 十勝更別工場の太陽光発電施設が、無事に完工検査を終えました。
この太陽光発電施設は、約7,800平方メートルの敷地に、太陽光パネルを704枚を設置。最大出力は408キロワットで、十勝地方では最大級のPPA発電施設となります。
そして、8月1日より「PPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)サービス 」がスタートしました!
この取り組みは新聞の1面(トップニュース)で大きく紹介されました。
(十勝毎日新聞 8/29日夕刊)
今回の引き渡し前の完工検査後に、関係各社のご担当者様にお話を聞きました。
十勝管内で多くの実績と経験を持つ事業者と取り組みたいと考えていました。
ティー・ワイ様が施工した太陽光発電所を複数確認し、信頼できる事業者だと判断しました。さらに、開発・建設だけでなく、自社・他社を含め多数の発電所でO&M(運用・維持・保守)を担っていることから、今後の運用においても安心できると考え、パートナーとしてご協力いただきました。
初期投資が不要で再生可能エネルギーを活用できる点です。
また、発電所の開発や運用に伴う手間やコストがほとんど発生しないというメリットもあります。
日中に多くの電力を使用し、設備容量が500kW以上ある事業者様に特におすすめしています。
最大の期待はCO2削減です。グループ全体で環境負荷の低減に取り組んでおり、電気料金の削減にもつながる点は大きなメリットだと感じています。
今回の取り組みを踏まえ、今後は他の工場への導入も検討していきたいと考えています。持続可能なエネルギー活用を、グループ全体でさらに広げていければと思います。